眼精疲労

お仕事や普段の生活のなかでパソコンやスマートフォンを見ることが多くなり
辛い目の疲れや頭痛、首や肩の凝りを感じる人が増えてきました。

眼精疲労が悪化すると日常生活にも支障をきたし、重症化すると吐き気やめまいを感じるようになってしまいます。

眼精疲労になる原因には様々なものがあります。

主な原因

ドライアイ
白内障
緑内障
屈折異常(近視、遠視、乱視、老視)
高血圧
糖尿病
更年期障害
眼鏡やコンタクトレンズの度があっていない
生活習慣(パソコンやスマホなどのディスプレイを見ていることが多いなど)
エアコンなどの風が長時間当たっていた
精神的ストレス
…など

白内障などの病気がない場合には、鍼治療の効果が期待できます。
治療方法としては、主に首の後ろ側、とくに頭部と首の境目をしっかりゆるめ
顔面部の血流を改善することによって目の周りの筋肉を緩めていきます。

予防・対策

病気がある場合には原因疾患の治療
眼鏡やコンタクトレンズの度数を適切なものに変える

お仕事などでどうしてもディスプレイを長時間みなくてはいけない場合は
20~30分に一度は首・肩を回して目を休ませる、
画面の高さを目線の高さに合わせる、
ブルーライトカットの眼鏡を使用する。

エアコンなどの風が直接あたる場合は席の移動
ゆっくり入浴したり体を動かしてストレス発散をする

どうしても現代では目を酷使することが多いので疲れ目、眼精疲労になりやすい環境ではありますが
鍼治療で筋肉を緩めた後には日常生活を改善することで再発の可能性が低くなります。

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