深くまで鍼を刺してあぶなくないの?

しっかりと体の構造を理解していれば全く危なくないです!
当院では深部の筋肉を緩めるために、基本的に鍼は骨に当たるまで入れます。
内臓や重要な神経は全部骨の内側にあるため、鍼先を必ず骨に当たるまで入れるということは内臓や神経を傷つけることがないということなので、安全にお受けいただけます。

治療後の再発防止のためにできることはありますか?

長時間同じ姿勢を続けたり、過剰に同じ動作を繰り返さないことが一番重要です。
お仕事などでどうしても同じ姿勢を続けなければいけない場合は なるべく20~30分に一度身体を動かして、筋肉を動かしてあげてください。

どんな症状に効果があるの?

筋肉に原因がある痛みや違和感のほとんどに効果があります。
詳しくは適応症のページをご覧ください。

鍼を深くまでいれると何がいいの?

筋肉のコリや血行不良を放置し、深部の筋肉まで硬くなってしまった場合には
当然マッサージや浅く刺す鍼、筋膜リリースなどの手技では患部まで届かないので、深部の筋肉に直接アプローチできる深刺鍼で治療する必要があります。

今までいろんな治療をしたけど痛みが取れない方はぜひ当鍼灸院の深鍼治療を受けてみてください。
今まで手付かずだった頑固な深部のコリをほぐし、確かな効果を実感できると思います。

鍼で神経を傷づけることはないの?

結論から言うと、末梢神経に鍼が一瞬当たってビリっとすることはあります。
ですが心配はいりません。
鍼を刺す場合、その深さに関わらず末梢神経に一瞬触れてしまうことはよくあります。
一瞬ビリっとしますが、その場合すぐ鍼を抜きますので痛みや麻痺が残ることはありません。
鍼によって末梢神経を傷つけることはほぼありませんが、もし傷がついても末梢神経は再生するのでご安心ください。

体内の大事な中枢神経は骨に守られているため、よほどの無理をしなければ鍼でどうこうできるものではありません。

鍼は痛いですか?

北京堂の鍼は体の悪いところまで届かせるので、よく響きます。
筋肉が硬ければ硬いほど響きが強く、治療を重ね筋肉が緩んでくると響きも弱くなってきます。
響きが強いといってもチクチクした痛みではなくズシーンと悪いところに広がるような響きなので、効いてる感じがして気持ちいいという方もいます。
ただ痛みに敏感な方はつらいこともあるようですので、その場合は本数を減らすなどの対応をします。

なぜ鍼をさすとひびくの?

硬く、悪くなった筋肉に鍼をさすと一時的に筋肉が強く収縮します。
その際神経も圧迫するのでその刺激をひびきとして感じます。
筋肉が正常な状態であれば収縮も弱くなるのでひびきもほとんど感じません。

何回くらいの治療で治りますか?

一般的に3回ぐらいで効果が現れます。
ただし、重症の人は完治するまで10回以上かかることもあります。
その場合も3回ぐらいでかなり症状は楽になります。
3回治療しても全く変化がなければ筋肉以外に原因がある可能性が高いので、病院などほかの治療法をお試しください。

治療の間隔はどれくらいがいいの?

通常3日以上開けて1週間以内に治療をすると順調に回復していきます。
痛みや違和感がなくなってきたら、治療の間隔を長くしていきます。

治療後に痛みが強くなったように感じる!

まれに鍼治療したところが、逆に痛みが強くなることがあります。
これは慢性の痛み、特に3年以上の痛みを治療するときに発生することが多いです。
筋肉のコリを放置し続け、極限まで痛みが強くなるとその筋肉内を走る神経が圧迫されすぎて感覚が麻痺してしまいます。
麻痺すると、だんだん痛みを感じなくなってきます。
その状態の筋肉を治療して緩めると、感覚が復活して痛みを感じられるようになります。
これは鍼治療によって筋肉が緩みはじめ、正常に戻っている過程なのでご安心ください。
1、2回治療を続ければ痛みはどんどん取れていきます。
鍼治療後に痛みが強くなると、どういうことなのかと不安になるかと思います。
メール等でご相談いただければ状況の説明をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

詳しくは鍼治療による好転反応と副作用をご覧ください。

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